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開運神社ととげぬき地蔵

『開運神社ととげぬき地蔵』

 

願い事のお願いに、神社やお寺に行く……というのは、昔からの庶民の生活の一部でしょう。そういった庶民の信仰の中でも最も親しまれたものが、お地蔵さんではないでしょうか。

 

都会でも、少し古い一角に行くと、お地蔵さんが祭られた祠(ほこら)をちょくちょく見かけることがあるでしょう。

 

また、お寺などでも、人気のお地蔵さんがあって、しばしばニックネームがついていたりします。

 

そういったお地蔵さんの中でも代表格が、豊島区の「とげぬき地蔵」でしょう。

 

あまりに親しまれすぎて、あの一角の地名か、お寺さんの名前のように思われています。

 

が、お寺の名前は「高岩寺(こうがんじ)」です。宗派は曹洞宗です。お寺自体は、慶長元(1596)年。神田湯島で始まっています。

 

その後場所を変え、現在地に来たのは、明治24(1891)年です。

 

で、「とげぬき地蔵」はこの高岩寺のご本尊なのです。

 

毛利家の女中が誤って針を飲んでしまった時に、このご本尊の姿を刷った「御影(おみかげ)」をのんだら、ハリを吐き出すことができたのだとか。それで「とげぬき地蔵」の名前がついています。

 

この御影は今でも配られていて、高岩寺を訪れる人の多くがこれをお目当てにしています。これを痛みのあるところに張り付けるのだそうです。

 

また周辺は東京には珍しく古い雰囲気を残す一角となっています。特に最寄り駅の巣鴨駅から高岩寺に向かう「巣鴨地蔵通り商店街」は高齢者でにぎわうことで有名です。

 

で、ついたニックネームが「おばあちゃんの原宿」。パワースポットにふさわしく、独特の雰囲気になっています。